スペイン:フランス コンサートツアー

コンサート プロジェクト ナデシコ
Concert project Nadeshiko
〜 同時開催:子育て支援コンサート 〜

終了しました。ご声援ありがとうごさいました!

2012.3.15〜3.27
2012年3月18日 カンポ・デ・クリプターナ スペイン
2012年3月25日 パリ フランス

■「公演を終えて」

スペイン、フランス公演を無事終えました。

日本人女性の歌手とピアニスト3人が中心に集まって出来たコンサートプロジェクトなでしこ
Concert project Nadeshiko 0歳児からのコンサートと普通のコンサートを開催いたしました。

スペインの晴子さんは「地元の音楽向上をモットーに仕事をして来て、今何かが実ったそんなコンサートになりました。」と仰っていました。

フランスの久美子さんとは、去年の日本公演からご一緒に、0歳児からのコンサート開催し、2011.3.11の東北の震災にほんの少しでもお役にたちたいとコンサートの収益を、募金するコンサートを開催しました。
今、私たちミュージシャンにとって出来る事は、音楽で心安らぐひとときを送っていただける事ではないかと思います。
私たち3人が共通点である事は、家族を愛し、地域の方の為に音楽活動を続けてきた事だと思います。

このツアーの為にお力になってくださった全ての皆様に感謝いたします。

玉木晴子さん
吉田久美子さん

お二人のピアニストの方のおかげで、夢のコンサートが実現出来ました。準備に大変お世話になりました。
滞在中、コンサートは勿論、ご案内やお食事までお心の篭ったおもてなしに、心より感謝いたします。

そして、0歳からのコンサートを担当してくださった井田洋子さん。子供たちの楽しそうな顔を思い出します。
全ツアーにお付き合いいただきまして大変お世話になりました。ありがとうございました。

今回のツアーの為に、オリジナル作品「寝桜」「そのしゅんかん」「パランパララン」のアレンジを引き受けてくださった、

園田容子さん
伊藤ひさ子さん
寺沢新吾さん

素敵な歌を作っていただきありがとうございました。おかげさまで、大変好評でした。
また今回の為にピアノ譜を作成してくださってありがとうございました。


お世話になった皆様
応援してくださった皆様
全ての方に感謝いたします。
ありがとうございましたっ

スペイン

共演してくださった、サンタ・セシリア合唱団の皆さん。 マリア・イサベル・ベルトラン・カンポ のコーラス指導、指揮により「そのしゅんかん」と「ふるさと」を日本語でとても丁寧にやさしく歌ってくださいました。ありがとうございました。
カンポ・デ・クリプターナ市長さん、市役所の方々、日本大使館の方々。
不況のスペインで、苦しい財政の中、今回のコンサートのプロジェクトにお力をくださいまして、心より感謝いたします。

ピアニスト晴子さんの旦那様のハビエル Javier Estebaran Crespoとお嬢様
マドリッド、バレンシアからいらしてくださった晴子さんのお友達の皆様、ありがとうございました。

来年は、スペイン-日本交流400周年記念に当たる年だそうで、大使館の方に『プロジェクト・ナデシコ』に期待をしていただきました。
新しいコンサートに向けてスタートいたします。

Concert project Nadeshiko 2012.3.18 YouTube

Spain Campo de Criptanaでは、コンサートの様子を新聞や、テレビ放送をしてくださいました。そのテレビ放送した録画をYouTubeでアップしてくださいました。
Concert project Nadeshiko 2012.3.18 Campo de Criptana Espana YouTube
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=tT1TPEyekug
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=PJWC1QxoU9o

フランス

吉田久美子さんの旦那様のローランには、毎日最高のお料理をご馳走になりました。
コンサート会場のパリ国際大学都市日本館の館長さん、気持ち良く素晴らしい会場を使わせていただきありがとうございました。
吉田久美子さんと共に主催してくださったFRENCH IN JAPANの方、協力くださった、日仏協会こころの皆様、パーティでは手作りのお料理などのおもてなしまで、心より感謝いたします。

今回のコンサートツアーに関わってくださった全ての方に、言葉にあらわせないくらい、感謝の気持ちでいっぱいです。

ツアーの詳細は少しづつブログに掲載していきますので、ぜひ御覧になってくださいませ。

音楽は時空を超えて
また次へと前進していきます。
心より感謝を込めて

長谷川泰子
YasukoHasegawa

■コンサート詳細

カンポ・デ・クリプターナ スペイン
2012年3月18日
12:30〜 0歳からのコンサート
20:00〜 Amorコンサート

玉木晴子 ピアノ
ハビエル・エステバラン・クレスポ ピアノ
長谷川泰子 ソプラノ
井田洋子 ピアノ

サンタ・セシリア合唱団 コーラス
マリア・イサベル・ベルトラン・カンポ コーラス指導

会場:セルバンテス劇場
主催:カンポ・デ・クリプターナ市
協力:スペイン在日本大使館

◆◆◆

パリ フランス
2012年3月25日
13:00/16:00

吉田Ly久美子 ピアノ
長谷川泰子 ソプラノ
井田洋子 ピアノ

主催:吉田Ly久美子、FRENCH IN JAPAN
協力:日仏協会心

会場:パリ国際大学都市日本館
http://maisondujapon.cool.ne.jp/h_ciup.html
tel:0144161212
お問い合わせ: kumikopiano@hotmail.com


Campo de Criptana Espana
Domingo 18 deMarzo

Conciertodesde 0 años
a las 12:30
Concierto deAmor
a las 20:00

Haruko Tamaki (Piano)
Javier Estebarán Crespo (Piano)
Yasuko Hasegawa (Soprano)
Yoko Ida(Piano)

Teatro Cervantes Campo de Criptana
Organiza:Ayuntamiento de Campo de Criptana
Corabora:Embajada del Japón

◆◆◆

Paris République française
dimanche 25 Mars 2012
13:00/16:00

Kumiko Yoshida-Ly (Piano)
Yasuko Hasegawa (Soprano)
Yoko Ida (Piano)

Maison du Japon
Cité Internationale Universitaire de Paris
17, boulevard Jourdan 75014 PARIS
tel:0144161212
Réservation: kumikopiano@hotmail.com

■出演者プロフィール

玉木晴子
Haruko Tamaki

左:玉木晴子
右:ハビエル・エステバラン・クレスポ

東京出身。4歳よりピアノを始める。
国立音楽大学附属音楽高等学校音楽科を経て、国立音楽学校器楽科ピアノ専攻を卒業。東京コンセルバトワール尚美ディプロマコース修了。 第19回家永音楽事務所ピアノオーディションに合格。 渡仏。パリ・エコールノルマル音楽院にてピアノ、室内楽共に審査員満場一致で卒業。在仏中、数々のジョイントコンサートに出演するほか、フランシス・プーランク国際音楽祭に於いて、93年より96年まで毎年リサイタルを開催。また、パリ及びパリ郊外(ヴェルサイユ、ブローニュ、サン・クルー、ルヴァロア・ペレ等)にてリサイタルを開催。97年、東京ルーテル市谷ホールにて初リサイタル、99年、東京オペラシティーリサイタルホールにてフランシス・プーランク生誕100年を記念してオールプーランクプログラムでリサイタルを開催。 オーケストラとモーツァルトのピアノ協奏曲13番、ショパンのピアノ協奏曲1番を共演。 2000年よりスペイン在住。
夫であるピアニストのハビエル・エステバラン・クレスポとデュオを組み、国内外での演奏活動を開始。個性の全く違う二人の織り出すハーモニーには定評がある。 ソロのみならず、管弦楽器、声楽の伴奏、合唱団の伴奏、吹奏楽団との共演など、地域の音楽活動向上に力を注いでいる。 11年にカンポ・デ・クリプターナの修道院修復チャリティーのために開催されたミュージカル『MAMMA MIA』に参加。コラソン・デ・ラ・マンチャ賞を受賞。 今までに、藤井一興、伊藤恵、柳川守、窪田隆、ジュヌヴィエーヴ・マルティーニー、ジャニーヌ・ボンジャンに師事。 また、アルカラ大学マスターコースにてピアノ、室内楽をイルム・ローマンに師事。現在は、市立カンポ・デ・クリプターナ音楽院、市立キンタナール・デ・ラ・オルデン音楽院にて後進の指導に当たる。

ハビエル・エステバラン・クレスポ
Javier Estebaran Crespo

マドリード王立高等音楽院にて高等ピアノ資格を取得、卒業。同年渡仏。パリ・エコールノルマル音楽院ピアノ科を卒業。ブローニュ国立音楽院にて、室内楽を一等賞で、またピアノを審査員満場一致の首席で卒業。1997年、サン・セバスティアン国際ピアノコンクールにて優勝。(スペイン)在仏中、パリ・エコールノルマル音楽院を始め、シャンティーユ城、ベルサイユ国立音楽院ホール、各地の音楽祭などでリサイタルを開催。1998年スペインに帰国。スペイン各地にて演奏活動を開始。スペイン国立ラジオ(Radio2)に出演。奈良市-トレド市姉妹都市提携30周年、及び35周年記念祝典に招かれ奈良市にてリサイタルを開催。ソロ活動のみならず、室内楽にも力を入れ、フランス国立オーケストラのヴァイオリン奏者、Nam Nguyen、ア・コルーニャ国立高等音楽院チェロ科講師Carolina Landrisciniと『Trio Turina』を結成。またスペインのオーケストラの最高峰rtveのチェロソリストのJavier Albaresとデュオを結成。チェロ楽曲のスペシャリストとしてチェリストとの共演が多い。ラファエル・マルソ、マルタ・マリボナ、ギジェルモ・ゴンザレス、ジュヌヴィエーヴ・イバネス、オルトンス・カルティエ=ブレッソン、エリック・ベルショ、ジャニーヌ・ボンジャン、ジェルメーヌ・ムニエ、エリック・ハイドシェックに師事。
現在、国立アルカサル=クリプターナ音楽院ピアノ科講師、教務主任。


吉田Ly 久美子
kumiko yoshida-ly

1974年生まれ。 3歳からピアノを始める。 1995年に渡仏。パリ・エコールノルマル音楽院卒業。 パリにてジャック・ラギャルド、ドミニク・ジョフロワ、セルジオ・ペルティカローリの各氏に師事。 またイタリアでアルフレッド・スペランサ、スペインでレオネル・モラレスの各氏にも師事。 2003年から演奏活動を開始、フランス各地、イタリア、スペイン、2006年からは毎年日本でもリサイタルを行っている。安定したテクニックに、コントロールされたディナーミクはギーゼンキングの弟子であったスペランサ氏の影響が強い。日本でのリサイタルプログラムは毎回工夫をこなして作り上げ、好評を得ており、またヨーロッパ各地のフェスティバルで演奏し、多くのファンを持つ。レパートリーは、ロマン派〜フランス音楽が中心。また歌やフルートとの共演もある。 現在はパリにて日本人留学生へのアドバイスレッスンもしており2007年から生徒と共にサロンコンサートを企画し、音楽の発展に努めてている。また2008年に「ProMusicis協会」のコンクールに今までの活動とCD審査でノミネートされ、12月にはパリ音楽院でのセミファイナルに出場が決定した。
ライブCD「喜びの島・Debussy」 は、べヒシュタインのピアノで録音。
コンクール歴
1996年・・・サンノム・ラ・ブルテッシュピアノコンクール最高位(フランス)
2002年・・・メドック・アキテーヌ国際ピアノコンクール第2位(フランス)
2002年・・・イル・ド・フランス国際ピアノコンクール第3位(フランス)
2005年・・・アルカション国際ピアノコンクールファイナリスト(フランス)
2005年・・・ローマ・ショパン国際ピアノコンクール特別賞受賞「ルーセル賞」(イタリア)
2005年・・・スペイン人作曲家国際ピアノコンクール第4位併せて特別賞受賞(スペイン)
2006年・・・シャトゥー国際ピアノコンクール・ファイナリスト名誉ディプロマ併せて特別賞受賞「武満賞」(フランス)

長谷川泰子
Yasuko Hasegawa

東京湯島生まれ。
跡見学園中学校高等学校卒業、国立音楽大学大学院首席終了。現矢田部賞受賞。小野邦代氏、矢田部勁吉氏に師事。オペラ、ミュージカルなど音楽家としての幅広い活動のほかにも、講師として教壇に立ち、後進の指導の面でも経験豊富。また、介護老人保健施設等や医療の場、また子育て支援コンサート等の活動にも、積極的に参加。子どもからお年寄りまで、幅広い年齢層の人たちを対象に独自の歌の世界を繰り広げている。現在、約100曲のオリジナルソングを中心に演奏活動中。 1stCD ≪夢すぐり≫母“おつたのうた"の世界、2ndCD≪YACCO YACCO YACCO≫ 二人の詩人と三人の作曲家の作った虹色の歌、1stDVD ≪あなたの心の空を飛ぶ≫ 第4回紫苑コンサート長谷川泰子リサイタル ライヴDVD、は好評を得る。島村洋二郎<青い光遺作展>記念コンサート《五線譜のノートPARTⅡ》と、長谷川 泰子 & 吉田Ly久美子 ジョイントコンサートは、東日本大震災の被災地へコンサートの収益の一部を義援金として募金しチャリティーコンサートとして開催。コンクール:1986年5月 第22回 日伊声楽コンコルソ入選 オペラ「アンドレア・シェニエ」より<亡くなった母が>(ジョルダーノ作曲)会場 第一生命ホール(東京都)
オペラ出演:「カルメン」メルセデス「外套」ジョルジェッタ「うたよみざる」お初、他多数出演。下田市民会館こけら落としを、大友直人指揮による東京交響楽団と共演。芝居:和田喜夫演出:岸田理生脚本《かくれんぼ》他、女優として出演。ミュージカル:《オペラ座の怪人》(劇団四季)に出演。映画:CG特撮映画『惑星大怪獣ネガドン』独唱(BGMの一部)。映画「夏音〜Caonne」歌唱。1998年より<長谷川泰子リサイタル>を練馬文化センター、JDRサロン、ミノトール、松尾ホール(日比谷スタインウェイ・サロン東京)等にて開催中
早稲田大学エクステンションにて2006年「歌声を通した高齢者ケア」2010年「歌謡曲と歌手と社会」講座を持つ。
現在、二期会会員。日本演奏連盟会員。茨城大学教育学部非常勤講師。コーラス指導《コーラスグループ:美鈴会、彩》 所属学会:音楽学習学会会員。


井田洋子
Yoko Ida

音楽教育家

東京音楽大学音楽教育科卒。合奏編曲法大場善一氏、ピアノ井上千恵子氏、声楽有賀喜美子氏、
指揮法三石精一氏、小林研一郎氏、三宅雅子氏に師事。
大学2,3年女声合唱団の指揮者を務める。大学定期演奏会オーディションに合唱指揮者で2年連続合格。湯山昭作品集から「葡萄の歌」・「愛すること」を文京公会堂、虎ノ門ホールにて指揮をする。卒業後東京都公立学校音楽教師として33年間勤める。社会を明るくする運動にブラスバンド演奏で10年間連続出場。東京都より表賞を受ける。退職時には豊島区教育委員会から教え方「名人先生」の称号を受ける。
2005年豊島区にヴィント・ゲゼレ音楽団を結成、指導と指揮の活動を始める。2005年より毎年全日本リード合奏大会に出場。バッハ作曲管弦楽組曲2番。ヘンデル作曲水上の音楽。モーツアルト作曲アイネ・クライネナハトムジーク。ビゼー作曲ファランドールなどを編曲。文京シビックホールにて指揮。指導は幅広い年齢層にわかりやすいことに定評がある。
2006年ミュージックダンスを考案。ミュージックダンスとは、ピアノの演奏を聴き、幼児同士体を動かし表現することにより、お互いの関わりを深め、互いに学び育ち合う為、リトミック・歌・ダンスのコラボレーションによる基礎を学ぶ方法。
2006年第19回 日本音楽振興会 「季節のうた」でミュージックダンス
東京西荻窪地域区民センターホールにて
2007年第20回 日本音楽振興会 「生活のリズムにのって」
東京西荻窪地域区民センターホール、名古屋中村文化劇場、大阪アポロホールにて
2008年第21回 日本音楽振興会 「生活のハーモニーを感じて」
東京西荻窪地域区民センターホールにて
2009年第22回 日本音楽振興会 「つなぎましょう」
東京西荻窪地域区民センターホールにて
2010年第23回 日本音楽振興会 「ミュージックダンスで発表会 Ⅰ」
東京西荻窪地域区民センターホールにて
2011年第24回 日本音楽振興会 「ミュージックダンスで発表会 Ⅱ」
東京西荻窪地域区民センターホールにて
現在、日本音楽振興会講師。全日本器楽指導協会メロディオン講師。全日本リード合奏連盟理事。
指導者研修会講師。東京公立学校音楽講師。